近年「貯筋」という言葉をよく見かけるようになりました。
ビジネスや投資は別として、基本的に手元にあるお金(貯金)は使えば使うほど減ります。
減れば段々弱気になり、周囲の人への対応がきつくなったり、全体的に良くない方向に進む場合が多いかと思います。
逆に筋肉(貯筋)は使えば使うほど増えます。体は動きやすくなり、意欲が湧いてきます。周囲の人に対して優しくできたり、結果としてお金(貯金)が増える可能性が高くなるかもしれません。
貯筋はデメリットが見当たりません。
あるとしたら、極端にしすぎた場合に「何を目指しているの?」と言われるくらいでしょうか。
自分なりの答えを用意しておくか、
そういったお声はスルーしていただいて大丈夫です。
お金は大事ですが、それ以上に体はもっと大事だと思っております。
ぜひ「貯筋」を意識して実践されてみてはいかがでしょうか。
オススメいたします。
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昨年初参戦の長崎大会では66kgからのスタート、3ヶ月で56kgまで落としましたが
今回は62kgからのスタートなので、色々脱線しながらも余裕を持って仕上げられるのではないかと思っております。
昨年は約半年間で4つの大会に出場させていただきましたが、後で色んな角度から検証できるよう毎回違うフリーポーズをいたしました。
また、ポーズに入るまでのモーションは比較できるようほぼ同じ流れで入りました。
ただ仕上がり体重が毎回下がっており、筋肉が増えたか正直微妙なところでして、憂いている次第であります。
さて、今年は佐賀大会に全てをかけるつもりで挑む所存であります。
(翌月の熊本大会も出場予定でしたが、一旦白紙に戻します)
弱点をあげればキリがないのですが、長崎大会直前からある右肩違和感の影響で胸・肩(前部)のトレーニング強度が弱いので、そのあたりを何とかいたします。
あと、大会毎に申しておりますが
今度こそ腹筋をしっかり取り組み、過去最高の仕上がりにいたします。実際、今回はオフ日に必ず腹筋を行っておりますので、何とかなりそうな気がしており、自分自身楽しみにしております。
そういうわけでして、しばらく減量関連の食べ物や話が増えるかもしれませんが、ご了承くださいませ。
200人くらいの前で話す機会は何度か経験がありますが、これだけの人の前で自分を表現する機会は初めてであり、貴重な経験をさせていただきました。
今年初めてボディメイクに挑戦し、正直なところ両国国技館に行けるだけで満足・全国の精鋭の方々と並んでステージに立てただけで納得しておりました。
来年以降は筋トレ初心者・大会初出場という言い訳ができない状態になりますし
結果を出す親の姿・目標に向けて取り組む姿勢を子供たちにみせたいと思っております。
そして、自分も何かを始めようと思ってくれたら嬉しいです。
次の目標は50歳になる3年後、再度日本大会に挑戦し予選突破・ファイナリストになることです。
それまでしっかり整体の仕事を通して、解剖生理・栄養学・睡眠・メンタル管理の知見を深めてまいります。
施術だけでなく、トレーニングや食事を通しても皆さんのお役に立てればと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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共感覚とは、音を聴いて色を感じたり、味に形を感じたり、触ると音を感じたり…
一つの刺激に対して違う種類の感覚が同時に生じる知覚現象であり、人口の数%(諸説ありますが、最新の研究では23人に一人とも言われています)程度の人しか持たないと考えられている認知特性です。
まさか普通に会話していて共感覚の話を聴けるとは!と嬉しく思い、帰宅後すぐに本棚に直行しました。
共感覚には多様性があり、複数の共感覚を持つ人がいたり150種類以上のタイプの共感覚が確認されているそうで、非常に難しい分野だと思っております。
ちなみに私は、来院されている方に進捗状況を
ゴン太との出会いは起業して1周年を迎える前あたりからであり、ほぼ黒岩整体院の歴史と重なります。妻より古い付き合いでした。
開業して軌道に乗るまでの間、非常に苦しい時期でしたが、帰宅するといつもゴン太が尻尾を振りながら飛びついて来て…一体どれほど救われたことか分かりません。
家族の一員になって6年になろうとした頃、夜中の雷にビックリして脱走し1週間行方不明になったことがありました。
当時の市長を巻き込み、色んな方々にSNSでの情報を呼びかけ、仕事もそこそこに家族総出で探し回り、開業時にしか撒いたことがなかった折り込みチラシまで作ったりもしました。
おかげさまで何とか見つかりましたが、マムシに3箇所噛まれており命の危険もありましたが、何とか乗り越えてくれました。
また、すでに3年前から散歩する時の引っ張る力や後ろ足が弱り始めており、体力の低下は明らかで一時寝たきり状態になりましたが、それも奇跡的に乗り越え、今年の7月までは自力で歩いておりました。
ただ、7月下旬から褥瘡ができ再度寝たきりになり、薬や定期的な体位変換など色々手は尽くしましたが、治してあげることはできず最期を迎えてしまいました。
もっと触ってあげればよかった・もっと「ありがとう」と声をかけてあげればよかった・もっと一緒に過ごす時間を増やせばよかった・もっと…、ずっと自分を責め続ける毎日。
平静を装って普通に仕事しておりましたが、心の中ではいつも泣いており非常につらい1週間でした。
しかし、もう大丈夫です。
涙は枯れ果てました。
ゴン太は目を開けたまま亡くなっていましたが、まるで普通に寝ているかのようでした。
ボディメイクに関してですが
筋トレや初めて経験する追い込んだ減量、毎回過去の自分を数字として更新していく等、おかげさまで自分には勝ち続けることができた一年だったのではと思っております。
しかしながら、競技としては負けっぱなしであり、分野は違えどここまでの見事な連敗はあまり記憶にありません。
大会が終わった後、やりきった思いや満足感で満たされていましたが、今までのことを総括して色々考えていると段々悔しい気持ちが出てきました。
筋トレ初心者・大会出場一年目など何となく「結果を出せなくても仕方ない」みたいな言い訳できる雰囲気を作って自分を納得させていたように思います。
筋トレに限らず、何か好きなことを続けるのにあたり、人と比較する必要は全くありません。
一年目の選手で絶対的な筋肉量不足は否めませんので、日本大会に向けての調整は今までと変えて思い切ったことをしてみました。
主な炭水化物源をパンにしたり、タンパク質量を減らしてその分を炭水化物に当てたりしました。
感想としては、パンでも絞れることが分かりました。ただブドウ糖を効率良く筋肉に届けるという観点からすると、やはりご飯が一番良いと感じましたので、真似されないようにお願いいたします。
タンパク質量を減らすことについては、維持期・増量期は別ですが減量期に関して言えば、かなり手応えがありました。プロテインも全く摂りませんでした。
タンパク質量を減らしても筋肉が極端に減ることはありませんでしたし、減らした分のカロリーを炭水化物に充てることで体が動きトレーニングの質を保つことができました。
また大会前の最後の1週間は今まで控えていた脂質を3日間50g以上摂ってみました。(その分炭水化物を減らす)
すると元気が出たのはもちろんですが、不思議なことに体重・体脂肪率共にそこから大会2日前までスルスル落ちていきました。
トップクラスの選手としては普通でしょうが、体脂肪率の最低値が自分としてはベストの5.0%まで持っていくことができたのは自信につながりました。
前日からのカーボアップは、私の場合今回で確信したのですが、炭水化物量を体重︎10は余裕で摂っていいことが分かりました。
来年以降も色んなことに挑戦しますので、引き続き変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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